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2026年7月28日火曜日

針先の観察・2

 


これまでよりも高い倍率で針を撮れるようになった。この大きさで観察出来れば、針先のコンディションやダイヤチップの質、針の植わり方といった細かい、しかしながら音に直結する部分をかなり細かに見定めることができる。

針先の研磨の巧拙や摩耗の有無、植わり方による針のわずかな傾きといった見た目と音とを“≒”で結べるような単純明快な要素はオーディオにおいては音の土台と言えるので、聴いたうえで得られた音質に関する情報が見た目とどう繋がっているかをより明確に知れるというのはとても有益な事だと思う。

2026年4月6日月曜日

シュアー純正針の仕様の違い種々

シュアー純正交換針の個体差については以前「35シリーズの針」で書いたが、音の違いは製造品質のばらつきのみに由来しているわけではなく、仕様の違いにも因っている。



たとえばM44系のカンチレバーは、80年代末頃からそれまでの円い断面のパイプから扁平な仕様へと代わっている。


また、針の径も時代によって違いがある。

SC35C(交換針:SS35C)は、1970年代は針径0.6ミルで再生帯域20~20,000Hzを公称していたものが、 90年代後半には0.65ミルへと代わっており、

最終ロットに近い2016年製では0.7ミルで20~17,000Hzとなっている。


44シリーズを見てみると、M44Gは2016年製ではよく知られた0.7ミル円錐針だが、


80年代末のものには0.6ミルの針が採用されている。


カンチレバーの形状や針径が変われば、音は大きく変わる。
こうした仕様による違いに、組み立て品質のばらつきや天然ダイヤ製チップに由来する音質差が重なることでシュアーの針特有の振れ幅の広い個体差は生まれる。

ただ、コンディションの真っ当なものに限り、あくまで自身の嗜好に基いて思い返してみると、自分はこれまで“もともと音の良くないハズレ”の純正針というもの出くわしたことは、憶えているうちでは一度か二度くらいしか無い。
人と同じで、ごく稀にどうしようもないワルの出ることはあっても、おおむね「みんなちがって、みんないい」なので、演奏家が楽器を選ぶように、シュアーの聴き手も自分に合った音の針を各々探し出すことが肝要だと思う。




2025年12月23日火曜日

針先の観察

思いきり近寄ってレコード針を写してみた。
撮影倍率はいずれも同じに揃えてある。

DENON DL-303
0.1×0.05mm角無垢ダイヤ特殊楕円針
カンチレバーはテーパー形のアルミ製
適正針圧:1~1.4g


DENON DL-207
0.14×0.07mm角無垢ダイヤ特殊楕円針
カンチレバーはボロン製
適正針圧:1.2~1.6g


SHURE M25C
0.7mil(0.0177mm)接合ダイヤ円錐針
適正針圧:1.5~3g


SHURE M77
0.7mil(0.0177mm)接合ダイヤ円錐針
適正針圧:3~7g



針先の大きさやカンチレバーの太さには随分な差があるけれど、すべてステレオ針で、針先が掻いて音を拾うのは同じレコード盤に刻まれた同じ幅・同じ深さの溝だ。



2025年11月27日木曜日

REGA CARBON、YAMAHA GTシェル セット


英レガのカートリッジをヤマハのGTシェルに組み付けました。



レガ・カーボンはオーディオテクニカによるOEM品で、同社のAT3600Lをベースとして独自の針圧に調整された針を採用しています。

カーボン製カンチレバーに丸針の組み合わされたピックアップ部は安定感のある出音で、険を感じやすい一方で全く削げてしまうとモヤついて聴こえる中高域の角も絶妙な按配にまとまっています。

こうしたキャラクターや振動系の性格を踏まえて、ヘッドシェルはソリッドタイプのGTシェルを組み合わせました。裾野の広い音なので、音場や定位は明確に出そうという狙いです。
リード線は当店で多用しているヴィンテージの単線ではなく、あえて一般的な汎用の塩ビ線を選びました。

本品のベースとなっているのはエントリークラスの廉価な針ですが、このモデルが長年造り続けられ、古くから海外の様々なメーカーにOEMされてきた事は、それだけこの針が製品として研がれ成熟している事を示しています。
毎日聴いて飽きる事がなく、オーディオの基準となり得る音の針です。


REGA CARBON・仕様

発電方式: MM(VM)型
針先: 接合円錐針
適正針圧: 2〜3g
出力電圧: 2.5mV
本体重量: 5.0g

・REGA CARBON、YAMAHA GTシェル セット・・・・・11,000円(税込み) *

*商品の性格上、発送での販売については初回取り引きのお客さまは現状販売に限り承ります。



2025年9月12日金曜日

35シリーズの針


SC35Cの針と一緒に同じ35シリーズの交換針のデッドストックが何種かまとまって入荷した。




35シリーズや44シリーズなど、シュアーではシリーズ内の針の互換性を保証しているので、これらの針は、たとえば35シリーズであれば最古参のSC35Cを後発の針と組み合わせることで軽い針圧へ変更したり、より高出力・広帯域の音にアップグレードしたりとそれぞれの特性を活かしたカスタマイズができる。


今回入荷した針は最終ロット付近のごく新しいもの。シュアーがアナログ針の生産を終えてから7年あまり経つので、念のため販売前にはSC35Cに付けて一つひとつ試聴している。今まで不良品はひとつも無いが、個体差の大きさには閉口している。

シュアーの針には個体差がある。その事は以前から知っていたし、どんなものか充分解ったつもりでいたが、今回同じ型の針をいくつも聴いたことでその認識が甘かったと痛感した。自分が思っていた以上に個体差は大きかった。

近年のメキシコ製に限った事ではないが、シュアーの針は見た目からして針の仕立てに一個一個バラつきがある。カンチレバーの付き方からダイヤチップの植わり方、製造時期が異なればカンチレバーそのものの形状や針径さえも異なっている場合がある。建前であるカタログスペックからして揺れがあるのだ。アナログ再生の世界のこと、形や大きさの違うものから同じ音が出るはずは無い。


そして、今さらながら気付いたのが、ダイヤチップの仕様だ。


説明書に“All Shure styli feature a polished, natural diamond tip”とある。シュアーは近年の工業用ダイヤモンドでは一般的でなくなった天然ダイヤを針先に採用していたのだ。


スタイラスチップが人工ダイヤでないと知って、個体差のことがストンと腑に落ちた。


これが針の製造を終えるまで貫かれたシュアーのこだわりだとしたら、針の個体差も良し悪しではなく個性であり、それも含めてシュアーの音なのだと好意的に理解すべきかも知れない。


ただ、そんな風に弁護してはみたものの、同じ型の針でもスパッとした音色の個体と角の取れた穏やかな出音の個体が入り交じっている。「こういう音です」とひと言で云えないほどキャラクターに振れ幅があるのは困ったものだ。








2025年8月22日金曜日

SHURE SC35C+新品純正針 シェル組み付け済み品

 シュアーSC35Cに新品の純正針を組み合わせ、ヘッドシェルやリード線とともに組み上げました。

画像では備品の試聴用針が付いていますが、商品では新品の純正針が付属します

1974年に発売されたSC35Cは、先達のM44シリーズとともにシュアーがフォノカートリッジ製造の歴史を閉じる2018年まで同社の看板を張った針です。

業務用途向けの普及モデルという性格上、昔日のMM型カートリッジの特質を色濃く残したSC35Cは、音源を素のまま聴かせるような素直な出音を身上としています。

生産終了によって、SC35Cの聴かせる“古典的な高忠実度再生”というようなスタイルの音も、市場に残された良品の個体が消費されて行くにつれ次第に過去のものとなって行くのでしょうが、今回いくらかの新品の純正交換針を仕入れられたため、いま聴ける最良の音でSC35Cを楽しめるよう吟味した部材とともに組み上げました。

ヘッドシェルにはオーソドックスなテクニクス製を使用。リード線は1920年代の綿巻き線を用いた当店オリジナル品を組み合わせ、更に独自のチューニングを施しました。チューニングは、これまでと同じく純正状態へ復帰可能な内容です。




・SHURE SC35C+新品純正針 シェル組み付け済み品・・・・・25,000円(税込み)*
*商品の性格上、発送での販売については初回取り引きのお客さまは現状販売に限り承ります。



ヘッドシェルは在庫状況に応じて銀または黒となります。また、組み付けネジ・ナットの意匠が変更となる場合があります。予めご了承ください。






ご希望の方には、お使いの機器に合わせて針先位置を調整いたします。現在ご使用のカートリッジで下図Aの寸法を測った上で、お求めの際にお申し付けください。
画像は先出の製品の流用ですが、針からアーム取り付け部分後端(接点端子の高さは含まない)までを測ってください。

2025年7月31日木曜日

SC35Cのチューニング

 売り物にならないシュアーSC35Cを分解して造りを観察してみた。

面白いことに本体格納部と外殻の接着箇所は前後に分かれており、組み合わせた状態では両者の間に空洞ができる。これが音づくりとしての意図的な設計か否かは判らないが、この構造だと天面をベタ一面で接着しているM44系と比べて針鳴きが大きく出そうだ。

本来、針鳴きは排除すべき不要振動にあたるが、当店では活かすべき響きと捉えているので、この構造を利用してSC35Cをチューニングしてみることにした。


今回は試行の1回目でこれはという音が出た。
響きの階調が増して、音場の背後に埋もれていた細やかな響きがほぐれて聴こえる。音場表現自体も広くなった印象で、全体的によりいっそう伸びやかな鳴り方へと変わった。

佇まいや製品の仕様から粗い音の安物針というイメージを持たれている感さえあるSC35Cだけれど、実際にはバランスのとれた素直な音と高い耐久性を兼ね備えたモデルであり、古典的なカートリッジの特質を色濃く残した稀有な存在でもある。そうしたSC35Cならではの良さをより良い形で引き出せたと思う。


SC35Cの難点を挙げるとすれば、本体と交換針の相性の良し悪しが大きい事だろうか。交換針がブカブカで固定できないというケースが多い。
これについては構造さえ分かっていれば、あとは工具と手先の使い様でいくらでも調整が利くので、好事家からは一顧だにされない一方で、ある意味、針の方でも使い手を選ぶという事が言えるかも知れない。この辺りがいかにも業務用途向けのモデルらしい。

2025年7月23日水曜日

シュアー社の針と社外製互換針の仕様

昨年のこと。
それまで仕入れていたシュアーM44用の互換針が終売になった。新しいモデルに代替わりすると聞いて、昨今の物の値上がりという事もあるし、値上げの方便だろうとたかを括っていた。
値上げになって嬉しいということはないけれど、あの品質・内容の針が今後も手に入るのであれば構わないと。

しかし、切り替わった新しいモデルを見ると仕様変更でテンションワイヤが省かれていた。

シュアーの純正交換針は、ダンパーゴムとテンションワイヤで振動系を支持しているが、それがダンパーゴムだけで支持される構造へ代わったという事だ。

それがどういう事なのかを分かりやすく事細かに書き連ねるほどの見識を自分は持ち合わせていないので書きようもないが、記録も兼ね、参考としてシュアーのようなテンションワイヤを採用した針の構造について載せておく事にする。







2025年5月29日木曜日

PICKERING NP/AT-S 未使用品箱入り

 ピカリングNP/AT-Sのデッドストックです。

シェル組み付け済み品

同社の針らしい安定感のある音の太さや力感に加えてしなやかさを感じる表現には、針の個体差や製造時期由来のキャラクターといった要素もあるかも知れません。

製品規格(青線部)


代理店は東志。郵便番号が3桁表記なので、この個体は1998年以前の製品です




特徴的な太く短いカンチレバーに0.7ミル接合円錐針。未使用品なので針先はきちんと丸みがあり(*摩耗した針は尖ります)、ダンパーゴムの状態も良好です。

シェルは上下2ピン仕様




針径の大きな丸針でしっかりと針圧を掛けて鳴らす古風なスタイル。
生き生きとした力感がありながら聴き疲れする事なく一日中でも毎日でも音楽を楽しめるキャラクターの針です。

本品は未使用品としての販売ですが、試聴点検のためLP1枚分ほど音出ししています。


・PICKERING NP/AT-S未使用品・・・・・18,000円(税込み)*
*商品の性格上、発送での販売については初回取り引きのお客さまは現状販売に限り承ります。

2025年2月24日月曜日

カスタムカートリッジ M44-7SV/M44G-SV

 SHUREのM44G、M44-7を当店でカスタマイズしました。

このカスタマイズは、レコード針が盤面をトレースする際に針の周囲に発生する音や振動を、排除すべきものではなく活かすものと捉えて再生音に取り入れることをコンセプトとしたものです。カートリッジのボディを突板(Sliced Veneer)で仕上げたところから、それぞれM44-7SV、M44G-SVと名付けました。


ある音色で響いている物体に何か別の物体をつけ足せば、音色は変化します。レコード再生時にフォノカートリッジの各所に発生し再生音に影響を与える「針鳴き」や「シェル鳴り」と呼ばれる不要振動(=金属やプラスチックの共振)を、カートリッジ本体部に突板を張ることにより木の響きで整え、再生音として活かすというのが本品の仕組みです。
一方で、響きの量(=鳴きの大きさ)については、何かを付け加えたらその分だけ減衰していきます。木を付け足すことで響きの質が向上する反面、響き自体は削げ落ちて行く。このトレードオフの関係の中で、いかに響きを目減りさせる事なく良い形へ変換できるかが本品を作る上で最大の課題でした。


製作にあたっては、使用する突板を徹底的に薄くすることに努めました。小さなカートリッジの微弱な振動に対して突板そのものが制振材として作用してしまうジレンマから逃れるためです。
薄く抄きなおした突板は、これもまた制振材になり得る接着剤やテープを用いることなくカートリッジに張って行きます。突板を張り込むなかでは外観部の凹凸を利用して中空部を作り、響きの量も確保します。この作業はもっとも困難な工程です。

塗装には弦楽器と同じシェラックニスを使用。ラックフレークは硬軟を試し、もっとも好ましいものを選んで使っています。
ニスは、カートリッジのサイズに対して通常の濃さで用いると塗膜が厚くなり過ぎて細く硬い音になるため、薄く希釈したうえで筆は用いず、拭き上げと乾燥を繰り返すことで塗り重ねています。これによりしなやかな響きを得られ、見た目も美しく仕上がります。また、ニスが硬化することで紙のように薄い突板には実用に耐え得る強度が出ます。

以上で完成です。


仕上げたカートリッジは、より響きが活きるような形でヘッドシェルへ組み付けます。比較試聴の結果、シェルはアルミの削り出しタイプを採用。リード線には当店オリジナルのもの、針にはいずれも中電のM44シリーズ共用交換針の新品を組み合わせ、トータルで音をまとめています。


M44-7SV

M44G-SV

M44G-SV、M44-7SVは、いずれも店頭でご試聴いただけます。
同じヘッドシェルに組み付けたノーマル品との比較試聴も可能です。響きの質感や音像の実在感、空間再現性の違いを体感していただければと思います


ベースとなるカートリッジや部材の確保状況から、いずれも数量限定・不定期製作での販売となります。

・M44-7SV、M44G-SV・・・・・各40,000円(税込み)
いずれもヘッドシェル・リード線組み付け済み


*注意事項*

本品の外観部には非常に薄い木材を使用しております。取り扱い時は充分ご注意ください。

本品は外観の塗装にシェラックニスを使用しているため、アルコールやアルコールを含む溶剤、クリーナー、ウェットティッシュ、飲料などが付着しないようご注意ください。これらのものが付着した場合には、塗装が軟化・溶解します。


2025年1月14日火曜日

突板シュアーの再製作

数年前に作った突板仕上げのシュアーを、素材や工程を一新した第2版として再製作した。

このカスタマイズは、Vintage JoinのオリジナルMMカートリッジを真似て作ったものが元となっている。自製のニセモノをノーマルの針と聴き比べて、カートリッジに木を組み合わせることで音の階調が変化するという実感を得、それなら自分はメインで使っているシュアーを突板で仕立ててみようと思い立ったのだった。


初版・M44-7

初版第2刷・M75B

初版・SC35C

当時、試行する中で分かったのは、手を加える事によって響きの質が高められる一方で、響きの量は目減りしていくというトレードオフ関係にあるということ。考えてみれば物理的にごく当たり前の事だが、響きをコントロールしようとする中で質と量の違いについては混同してしまいがちだった。おかげで見た目はそれらしく音のひどいシロモノを幾つもこしらえる羽目になった。

針がレコードの盤面を引っ掻いて音を取り込む過程で、いわゆる「針鳴き」として散っていく響きをカートリッジ本体部で受け止め再生音に活かす。それに好適な素材は木である。このコンセプトについては当初から変わらないが、先に書いた響きの相関関係がカートリッジのような小さなものではことさらシビアに現れると分かってからは、いかに響きを目減りさせずに仕立てるかが主課題となった。
実際のところ答えはある程度まで出ていたが、それを形にするには工程が煩雑過ぎた。既にそれなりに納得のいく音で初版を仕上げられていた事も手を止めさせた。

ところが先般、微弱な振動を相手にした時には、普段は意識しないようなごく些細な事が音に大きく影響したり、常識的にこうと思っていることがまったく逆に作用する場合があるという事を痛感する出来事に遭遇して、「それなら、やっぱり針にもまだかなりの伸び代が・・・」と思い直し、3年ぶりに第2版を作ることにした。


改訂版の製作にあたっては、これまで作業性の面から妥協していた部分をすべて理想的と思える方法で通した。

結果的に第2版は、見た目こそ初版と変わらないものの、音はまったくの別ものに仕上がった。当初は残しておくつもりだった初版は、聴き比べてみて即座に解体した。



仮称・M44G-SV(=Sliced Veneer)

























仮称・M44-7SV

























M44G、M44-7ユーザーには特に聴いていただきたい。


追記: このカスタマイズは可逆性の改変であり、いずれのカートリッジもオリジナル状態へ復帰可能となっている。


2024年12月12日木曜日

STANTON 400.V3 未使用品

 スタントンの400.V3がデッドストックで入荷しました。


ステレオカートリッジ黎明期を思わせる古風な仕様のMM型カートリッジです。
0.7ミル円錐針、適正針圧:3〜7g、出力電圧:10.0mV、周波数特性:20〜15,000Hz・・・仕様表にはおよそ今日的とは言い難い数字が並びますが、聴かれる音もその通りで、濃く太い出音が身上の針です。

スタントンはピカリングと一心同体でしたから、本品もピカリングがフォノカートリッジの製造を打ち切った2008年頃まで造られていたものと思われます。


400.V3はDJ向きの針としてスクラッチに多用された製品でもあり、酷使された中古品が多く出回っていることから、疲労でダンパーが機能しなくなったり、磨耗で*針先の尖った個体の音がこのモデルの音と誤解されているきらいもありますが、本品は音出し点検済みの未使用品ですので、本来の音をお楽しみいただけます。

使用例


・STANTON 400.V3 未使用品・・・・・14,000円(税込み)*
*商品の性格上、発送での販売については初回取り引きのお客さまは現状販売に限り承ります。


2024年4月18日木曜日

PICKERING 150DJ/XV-15 未使用品

デッドストックのピカリング150DJ/XV-15です。


高耐久仕様のMI型カートリッジです。
太く短いカンチレバーと丸針の組み合わせは、今日的な製品とは正反対の古風な造り。力感に富む安定した音には毎日聴いて日々好さを感じられる普遍的な魅力があります。

仕様

発電方式: MI型
針: 0.7mil円錐針
適性針圧: 2〜4g
出力電圧: 8mV
周波数特性: 10〜20,000Hz

DJ用途向きでもあったことから酷使された個体も多く、中古品には針先が尖って*中高域のきつい音になったものが散見されますが、本品は未使用品ですので、この針本来の腰の据わった音をお楽しみいただけます。

点検済み。


・ピカリング 150DJ/XV-15 未使用品・・・・・16,000円(税込み)
発送での販売については、初回取り引きのお客さまは現状販売に限り承ります。


*レコード針は磨耗すると針先が尖ります。検証

2023年8月17日木曜日

DENON DL-102 未使用品(日本コロムビア時代)

  DENONのモノラルカートリッジ、DL-102の日本コロムビア時代の未使用新品です。

現行品とは箱の表記が異っています。

画像では製造番号は伏せてありますが、4000番台の個体です。

説明書にあるメーカー住所が3桁の郵便番号表記となっているので、新しく見積もっても1998年以前の製品である事は間違いありません。ただ、検査表右下の版が60. 5となっている事から、1985(昭和60)年から、DL-102が生産再開された1996年の間に製造された個体の可能性があります。

安定感のある秀逸なバランスで聴くほどに良さを感じられるモノラル針の傑作。1mil針仕様のモノラル専用針とは異なりステレオ盤もそのままモノラル再生できる使い勝手の良さも魅力です。

この商品は、店頭にて現品をご試聴いただき、出音確認していただいた場合のみ保証付きの通常販売を承ります。
未開封のままでの販売ならびに発送での販売については商品の性格上、現状販売に限り承ります。


・DENON  DL-102 未使用品(日本コロムビア時代)・・・・・44,000円(税込み)

DENON DL-102 未使用品

 DENONのモノラルカートリッジ、DL-102です。


1961年発売のロングセラー。磐石の安定感と秀逸なバランスで聴くほどに良さを感じられるモノラル針の傑作です。1mil針仕様のモノラル専用針とは異なり、ステレオ盤もそのままモノラル再生できる使い勝手の良さも魅力です。

本品はデノンコンシューマーマーケティング(2005年〜)製の個体で、内袋のテープも元の梱包状態のままの未開封品です。

この商品は、店頭にて現品をご試聴いただき、出音確認していただいた場合のみ保証付きの通常販売を承ります。未開封のままでの販売ならびに発送での発売については商品の性格上、保証無し・現状販売をご了承いただける場合に限り承ります。


・DENON  DL-102 未使用品・・・・・36,000円(税込み)