新潟・結銀舎のブログ 〜オーディオ版〜
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2026年2月24日火曜日
カートリッジとリード線・その2
2026年2月20日金曜日
カートリッジとリード線
馴染みのお客さまが針を持って来られた。
「どうも音がきつくて。リード線の交換で音良くならないかなあと」
出されたのを見ると、オーディオテクニカのVM型。
「これ、テクニカの現行の針ですよね」
「そう。安かったから買ってみたんだけど・・・あんまり良くないやつですか?」
「いえ。テクニカのエントリークラスは普段使いの音として練られていますから、むしろ安い製品は聴きやすい音に出来てるはずなんですけど、きつい・・・?ちょっと聴いてみても良いですか?」
店のプレーヤーで聴いてみると、たしかに中高域に険があって耳やかましくて聴いていられない。
「ひどい音ですね。おかしいな、テクニカのエントリークラスがこんな音のはずは・・・」
2026年2月1日日曜日
Victor SP-FS1当店カスタム品・第2版
90年代のビクター製ミニコンポ、FS-1のスピーカーです。
素材やデザインが素晴らしいだけにこの音はあまりにも惜しい。そこで、当店なりに本品をチューニングしてみました。
チューニングの内容は、要所を整えて音全体をまとめていくというもの。あくまでもSP-FS1を最良のバランスで鳴らす事を狙った処置であり、スピーカーユニットの載せ替えやエンクロージャーの加工といった改造は施していません。
このチューニングは複数のお客さまからご試聴いただき、感想を聞きつつ細部を煮詰め現在の仕様に到ったもので、外観はそのままでありながらノーマル状態とは大きく異なる音に仕上がっています。そのため、殊にノーマルの音を聴かれている方からは驚かれますが、それは、高低両端へ欲張った再生帯域を無理なく鳴る範囲へとあえて狭めた事で、逆に聴感上の音場や音像のリアリティが増したためだと思います。
店頭にてご試聴いただけますので、ぜひお試しください。
サイズ:W120・H158・D180mm
本品は中古品のため、外観には使用に伴う傷があります。
・Victor SP-FS1当店カスタム品・第2版 ステレオペア・・・・・22,000円(税込み)
2025年12月23日火曜日
針先の観察
2025年12月20日土曜日
安物シェルの実力
2025年12月6日土曜日
謎エナメル線のシェルリード
2025年12月1日月曜日
腰高な音を良い感じに
テクニクスのMMカートリッジを持ってお客さまがご来店。
「ブログ観たんですけど、これのリード線を換えて欲しいなと思って」
「ああ、この針。以前お話をうかがってどんな音か気になっていたんです」
「ちょっと聴いてみてもらえますか?」
さっそく試聴してみる。
「だいぶ腰高な鳴り方ですね。純正針じゃなくて互換針だから、針のキャラクターもあるんでしょうけど」
「リード線の交換でバランスの良い音になりますか?」
「試してみないと分かりませんけど、今のこの音よりは良い感じにできると思います。こういう音の針にはおすすめの線があるんです。まさに昨日のブログに書いたエナメル線で、どこの線か分からないんですけど、音の細い針にえらい効くんですよ。試してみますか?」
お客さんのゴーサインが出て、さっそく交換。
「さっそく聴いてみましょう。アンプのボリュームはさっきのままです」
交換前に試聴した曲を聴き返す。
「・・・ぜんぜん違いますね。リード線でここまで変わるんですね」
「中高域のキャラクターはあんまり変わらないですけど、低域側がぐっと出るようになって聴きやすくなりましたね。あとはご自宅の環境でうまく鳴るかどうかですね」
帰宅後、お客さまから良い音で鳴っていますとメールが。よかった。
今回もこのエナメル線が良い働きをしてくれた。仕入れの際にはシェルリードとして使うことは全く想定していなかった線材なのだけれど。
















