独ツァイスは、カメラやレンズだけでなく音響機器の世界でも奥の院に御坐す存在と私は思っていますが、これは。
ジャパン・スペシャル・ライカ・パーマネントスピーカー・TOKYO OSAKA
いったいどこから突っ込めば良いものかと思案に暮れてしまいます。
戦後間もない頃はなんでも横文字の名前の物が売れたので、舶来品として馴染みのあるライカの名前が使われたのでしょう。大切なのは“舶来モノっぽい雰囲気”だったのです。
せっかくですからラベルが見えるように後面開放の箱へ組み付けてモノラルシステムに仕上げましょう。このユニットの値打ちはラベルにこそあるのですから。
さて、どんな音でしょうか?