家具屋さんが「ハイエンド“エサ箱” 」
の製品版を届けてくれました。
「とりあえず、これが改良版・・・というか本製品か」
ゴトッと置かれたのを観ると、さすがに本職、見事な仕事です。
「それにしても良い材だ・・・」
「SA級だっけね。エサ箱にはちょっと・・・まあもう作っちゃったけど」
「SA級って?」
「上から2番目に良い材。SSが最高級で表裏両面が仕上げ用の化粧板。SAは片側だけ化粧板」
「こんなに有るのに端材?」
「大きいのは作らんねっけね。置いとくと場所取るっけ燃すんさ」
「燃・・・」
「勿体無けどね。でも火持ち良いよ。タモとか」
事もなげに言いながら、出来上がりの箱をゴトゴトと並べて
ここから先の仕上げは私の受け持ち。
試作版のオリジナル “エサ箱”は、店内で使用中
実地に使ってみて、本製品では横幅を1cm拡げました。幅の違いはわずかですが使い勝手はまったく違います。
仕上がりまで今しばらくお待ちください。