今回も重箱の隅をつつくようなニッチな商品です。
オーディオ誌の付録として話題になったStereo/Luxmanの真空管ハイブリッドアンプ、LXV-OT7用に音質チューニングシートを作りました。
背面のパワーアンプIC取り付けネジ部分に貼るだけです。剥がせば元に戻ります
本品は、LXV-OT7本誌中の記述から、ICと放熱板を緊締している部分に突き板で木の響きを乗せたらどうだろうと思いついて製作したものです。
突き板は5種類の樹種を試した中からスプルースを選びました。単に突き板を貼っただけでは響きが吸われたり散漫な音になったりしたので、シェラックニスで中高域の響きを整えてあります。シェラックは厚く重ねると響きが細って険のある音になってしまうため、試聴しながら心地よく響く厚みに按配しました。
膨らんだ低域と中高域が分かれて鳴る印象のオリジナルの音を、まとまり好く毎日聴ける音へ。
・LXV-OT7用音質チューニングシート・・・・・300円(税込み)／1枚
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ごく原始的なチューニングは、時としてパーツ交換をともなう手の込んだチューニングに勝るとも劣らない効果を音にもたらします。
聴き馴染んだお気に入りの一曲をオリジナル状態のLXV-OT7でお聴きになった後、本品を貼り、ボリュームはそのままで同じ曲を再度お聴きください。
